最近、極北の国アイスランドで、遺伝子レベルでの医学研究が急速に進んでいる。なんと、国民の健康情報を網羅したデータベースをつくろうというのである。そういう研究が進んでいるのには、アイスランドという国の特殊事情がある。アイスランドは、八九四年に、現在のノルウェーの地から、約一万人のバイキングが移住して発展した国なのだが、それ以来、外部から新たに移住者がやってくることはなかった。つまり、現在の約二十七万人の住民は、全員、その最初の移住者の子孫なのである。そして、アイスランドでは、家系の詳細な記録を残すという風習が、ずっとつづいてきた。それで、アイルランドの人々は、みんな、五十〜六十代前の第一世代まで遡って、何代前の先祖がだれであったか知ることができる。そこで、たとえば同じ心臓疾患をもつ患者たちの先祖をたどり、同じ先祖をもつ患者たちの遺伝子を解析すれば、その心臓疾患に関係している遺伝子が突き止められるかもしれない。九世紀以来の家系データと、現在の国民の健康データを合わせれば、どの病気にどのような遺伝子が関係しているのかが見えてくるというわけだ。この研究を行っているのは、レイキャビクのディーコード・ジェネティクス社。同社を設立したステファンソン教授は、多発性硬化症の遺伝的要因を調べるためにアイスランドにおもむき、アイスランドの人々もこれに協力したのである。同社はアイスランドの遺伝的データを事実上独占し、政府の後押しも得られる見通しだという。
格安航空券で最も安いのは、出発前に行きと帰りの便を確定しておくフィックス(FIX)チケットだ。次に有効期間内なら日程を決めないで購入できるオープン(OPEN)チケットが、その有効日数によって値段がついている。いくら安いからといって残存期間のあまり少ないチケットを買うと、万一現地で何かのトラブルがあった場合、使えなくなる恐れがある。だから単に「安さ」だけでなく、マイレージポイント、現地への到着時間、便数の多少(便数が多ければ、オーバーブッキングしても、次の便で戻れる)などを考えてチケットを買ったほうがいいだろう。いくら格安でも深夜到着すると、ホテルの滞在時間も減るし、交通もタクシーが主になる。そして深夜に現地事情の分からない街に着くと、トラブルにも巻き込まれやすい。だから格安航空券は、現地事情がよく分かっている目的地への旅の時に使うべきである。
沖縄での「減塩」発売は1988年。そして96年に「うす塩」を販売開始。「『うす塩』は発売からまだ4年ですが、知名度が上がってくれば、沖縄では『減塩』より『うす塩』がもっと伸びてくるのではないかと思います。『減塩』などの商品ではポークの旨味である塩分を単に減らすのではなく、健康上問題とされているナトリウム塩を減らし、カリウム塩を増やすなど、商品の開発にはさまざまな工夫を凝らしているんですよ」確かに食べ比べてみると、「レギュラー」がパンチの効いた塩辛さなのに比べ、「減塩」は角の取れた塩辛さ。「うす塩」は「ハムより塩っ辛いね」というところだろうか。厚生省が発表した『食生活指針』によると、現在、日本人の塩分摂取量は「1日10グラム未満にしましょう」となっている。そこで簡単な調査を試みることにした。各『SPAM』を使って、「ポーク玉子」を食べた際の塩分摂取量はいかほどか?まず知っておかなければいけないのが、各『SPAM』の塩分含有量。商品100グラム中「レギュラー」は3.4グラム、「減塩」は2.5グラム、「うす塩」は2グラムとなっている。